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かみね動物園「はちゅウるい館」 18日オープン



日立市宮田町のかみね動物園が開園60周年を記念して建設を進めてきた「はちゅウるい館」が完成し、11月18日にオープンを迎える。


同施設は、地上1階、地下1階の鉄筋コンクリート2階造で建築面積378.89平方メートル、延床面積592.75平方メートルの広さで世界各地のは虫類約40種と市の鳥「ウミウ」を複合展示する全国初の施設となる。


展示されるは虫類は、元々園内にいた「ビルマニシキヘビ」や「ボアコンストリクター」など大型のヘビに加え、南米に生息するワニ「クチヒロカイマン」や世界で2番に大きい「アルダブラゾウガメ」などが新しく入る。


また、市の鳥「ウミウ」の展示では、鵜捕り場を再現し、ゲージ内では下の水槽にえさの魚を放つとウミウが水中に潜って捕食する姿が見られるという。


生江信孝園長は「は虫類の魅力を知れば知るほど、動物に対する考えが深まる。ぜひとも園内に足を運んで楽しんでほしい」と話し来園を呼びかけた。



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