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筑西市の給食 味のり包装に国体キャラ 剣道競技PR

筑西市で開かれる茨城国体剣道競技をPRする給食の味のりを示す明野中の生徒=筑西市倉持
筑西市で開かれる茨城国体剣道競技をPRする給食の味のりを示す明野中の生徒=筑西市倉持


2019年に開かれる茨城国体の剣道競技について広く関心を高めてもらおうと、筑西市は3日、市内の小中学校の給食に大会マスコット「いばラッキー」の剣道版が表パッケージに印刷された味のりの提供を開始した。剣道競技は同市上平塚の下館総合体育館が会場になる。

国体をPRする味のりは4枚入り。明野給食センター(同市倉持)が企画し、県学校給食会(水戸市)を通して製造された。筑西市は12月中に市内すべての小中学校に提供する予定だ。

同市倉持の市立明野中では同市国体推進課の安田勇介さん(26)が給食前に、2年1組の生徒たちに茨城国体や剣道競技の特徴について説明。「ぜひ国体本番は試合を見に来て」とアピールした。同中剣道部長の2年、田村拓也君(14)は「自分より強い選手たちの試合を見たい。楽しみにしている」と期待を語った。

同中栄養教諭の須田和沙さん(28)は味のりについて「食物繊維やミネラルを取れる。ご飯も進む」とし、「子どもたちを通して家族の方にも広く国体について関心を高めてもらえれば」と話した。(冨岡良一)

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