2019年2月7日(木)

貴重なからくり人形実演 結城の幼稚園 半屋弘蔵さん、園児ら魅了

園児にからくり人形を披露する半屋弘蔵さん=結城市結城
園児にからくり人形を披露する半屋弘蔵さん=結城市結城

日本に数人しかいない「からくり人形師」の半屋弘蔵さん(65)=栃木県栃木市=による実演が1日、結城市結城の富士見幼稚園で行われた。茶運び人形など、貴重なからくり人形が次々披露され、園児や保護者らを魅了した。

からくり人形は、ぜんまいや砂などを使って、自動的に動く人形。江戸時代に盛んに作られた。半屋さんは栃木市に工房を構え、からくり人形の製作や各地での実演に取り組んでいる。

同園行事の節分祭の一環で行われた。半屋さんの実演は本県では初めて。当初は、幼稚園児には話が難しいと断ったが、鮎沢伊江園長(76)の熱意に応えて、実現したという。

半屋さんはからくり人形の仕組みを丁寧に説明。盆に茶わんを載せて運び、茶わんを取ると止まり、盆に戻すと元の場所に戻る「茶運び人形」、とんぼ返りしながら階段を下りる「段返り人形」などを披露した。

園児たちは半屋さんの問い掛けに元気よく回答。実演後は「面白かった」「楽しかった!」と口をそろえていた。鮎沢園長は「子どもたちに本当のからくり人形を見せたかった。電池などではなく、自然のもので動くことを分かってもらえたら」と話した。(平野有紀)



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