「四季島」偕楽園に 初停車、30人が観梅
JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が7日、水戸市の偕楽園駅に初めて乗り入れた。あいにくの雨となったが、15組30人の乗客は、梅が見頃を迎えている偕楽園の散策を楽しんだ。
四季島は、シャンパンゴールドの外装や形状の異なる窓が特徴。県内の駅への停車は鹿島神宮、結城、友部の各駅に次いで4駅目。偕楽園駅には同日午前6時59分に滑り込んだ。
ホームでは高橋靖水戸市長や水戸の梅大使らが乗客を歓迎。近くの歩道橋にも優雅なデザインの車両を一目見ようと鉄道ファンらが詰め掛け、盛んにシャッターを切っていた。(根本樹郎)