開幕まで500日 東京五輪、機運醸成へ 茨城県庁にボード設置
2020年東京五輪・パラリンピック500日前となった12日、開幕までの残り日数を刻むカウントダウンボードが水戸市笠原町の県庁2階県民ホールに設置され、除幕式が開かれた。県は式を皮切りに、今月中に500日前関連イベントを水戸市とつくば市で開催し、県内の機運醸成を図る。
設置されたボードは高さ210センチ、幅130センチ。開幕までの日数を電光掲示し、大会エンブレムやマスコットの「ミライトワ」がデザインされている。
除幕式は、大井川和彦知事やサッカー会場の一つとなっている鹿嶋市の錦織孝一市長など、関係者ら約100人が出席して行われた。大井川知事は「県内でも競技が実施される。東京五輪を盛り上げたい」とあいさつ。出席者が掛け声に合わせ「開幕まであと500日」と表示されたボードをお披露目した。
その後、水城高校(水戸市)書道部の生徒が書道パフォーマンスを披露。縦4メートル、横6メートルの巨大な紙に「アスリートの輝きは多くの人々をつなぎ世界を一つにする」などと力強く書き上げ、会場を盛り上げた。このほか、公用車として大会準備に活用されるラッピングカーが披露された。
県は3月下旬までに500日前関連イベントを開催予定。16日に五輪メダリストによるトークショーが筑波大で開かれるほか、偕楽園では21日まで五輪カラーの夜間ライトアップが行われる。県オリンピック・パラリンピック課は「イベントを通じて県民の機運を盛り上げたい」としている。(成田愛)
イベント日程は次の通り。
◇12〜21日(日没〜午後9時) 偕楽園(水戸市)五輪カラーライトアップイベント
◇16日(午前11時〜午後1時) 筑波大(つくば市)五輪メダリストトークショー
◇20日 県民文化センター(水戸市) バガボンドSAKURA-GAWA
◇23日(午後2〜4時) 県民文化センター(水戸市)ボランティアセミナー
設置されたボードは高さ210センチ、幅130センチ。開幕までの日数を電光掲示し、大会エンブレムやマスコットの「ミライトワ」がデザインされている。
除幕式は、大井川和彦知事やサッカー会場の一つとなっている鹿嶋市の錦織孝一市長など、関係者ら約100人が出席して行われた。大井川知事は「県内でも競技が実施される。東京五輪を盛り上げたい」とあいさつ。出席者が掛け声に合わせ「開幕まであと500日」と表示されたボードをお披露目した。
その後、水城高校(水戸市)書道部の生徒が書道パフォーマンスを披露。縦4メートル、横6メートルの巨大な紙に「アスリートの輝きは多くの人々をつなぎ世界を一つにする」などと力強く書き上げ、会場を盛り上げた。このほか、公用車として大会準備に活用されるラッピングカーが披露された。
県は3月下旬までに500日前関連イベントを開催予定。16日に五輪メダリストによるトークショーが筑波大で開かれるほか、偕楽園では21日まで五輪カラーの夜間ライトアップが行われる。県オリンピック・パラリンピック課は「イベントを通じて県民の機運を盛り上げたい」としている。(成田愛)
イベント日程は次の通り。
◇12〜21日(日没〜午後9時) 偕楽園(水戸市)五輪カラーライトアップイベント
◇16日(午前11時〜午後1時) 筑波大(つくば市)五輪メダリストトークショー
◇20日 県民文化センター(水戸市) バガボンドSAKURA-GAWA
◇23日(午後2〜4時) 県民文化センター(水戸市)ボランティアセミナー