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チャリティーワークショップ豆雛作り 水戸

古布を使って、表情豊かな「豆雛作り」を楽しむ参加者たち=水戸市見川の偕楽園公園センター
古布を使って、表情豊かな「豆雛作り」を楽しむ参加者たち=水戸市見川の偕楽園公園センター


東日本大震災で被災した子どもたちを支援しようと、水戸市見川の偕楽園公園センターで14日、「豆雛(ひな)作り」のチャリティーワークショップが開かれ、参加者は柔らかな風合いの古布を縫い合わせ、愛らしい豆雛作りを楽しんだ。同市の創作人形作家、知神けい子さん(68)による「チャリティー創作人形展」の一環。

参加者は、豆雛を載せる木の葉型のトレーと木綿やつむぎなどの古布を選び、知神さんや門下生の指導を受け、約1時間で仕上げた。那珂市の片根とも子さん(68)は「古布を選ぶのに目移りした。顔の表情を作るのが難しかった」と笑顔で話した。

ワークショップの講習料と来場者からの善意は「東日本大震災みやぎこども育成募金」に寄付される。人形展は同センターで17日まで。江戸時代の技法で作られた手足が動く人形や民話のワンシーンを再現した人形など、知神さんと門下生の作品30体が展示されている。

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