2019年6月22日(土)

日立・金沢小 太鼓の響き、踊り満喫 「荒馬座」招き伝統芸能鑑賞

沖縄の盆踊り「エイサー」に合わせて手拍子で盛り上げる子どもたち=日立市金沢町
沖縄の盆踊り「エイサー」に合わせて手拍子で盛り上げる子どもたち=日立市金沢町

■元気に掛け声、手拍子

日立シビックセンターの「アウトリーチプログラム」の一環で、民族歌劇団「荒馬座」の5人を招いた伝統芸能鑑賞会が19日、日立市金沢町5丁目の市立金沢小(横倉要次校長)で行われた。全校児童272人を前に、沖縄の盆踊り「エイサー」や神奈川の「ぶち合わせ太鼓」など五つの演目が披露され、子どもたちは力強い太鼓の響きや踊りを楽しんだ。

荒馬座は都内を中心に全国各地で公演し、民族芸能の魅力を紹介している。

演目の一つ、「荒馬踊り」は青森の伝統芸能で、農民にとって宝物だった馬の動きを表現。花がさをかぶった女性団員も軽快に跳ねながら踊った。笛や太鼓の音に合わせ、子どもたちが「ラッセーラー ラッセーラー」の掛け声で元気いっぱいに盛り上げた。

江戸里神楽の「寿獅子」では、団員が「獅子にかまれた人には後でよいことが起こる」と説明。頭を細かく操りながら近づいてくる獅子に、子どもたちは驚いたり、笑顔を見せたりしていた。

北海道の民謡「ソーラン節」では、児童11人が太鼓演奏を体験した。

6年の長山悠人君(11)は「獅子舞の生き生きとした動きが面白かった」、5年の梅原夢夏さん(10)は「動きがそろったソーラン節の踊りがきれいだった」とそれぞれ感想を話した。

演劇部の宮河伸行さん(48)は「子どもたちの元気な掛け声に力をもらった。今後も人と人をつなぐ伝統芸能を伝えていきたい」と語った。

同センターのアウトリーチプログラムは音楽と伝統芸能の分野で、アーティストなどを小中学校などに派遣。科学分野では同センター職員による出張サイエンスショーや天体観測を地域の交流センターなどで行っている。(湯浅奈実)



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