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《2019茨城国体》重量挙げ 基本学ぶ 高萩 機運向上へ市民講座

バーベルの重さを試す参加者=高萩市高浜町
バーベルの重さを試す参加者=高萩市高浜町


秋の茨城国体でウエイトリフティング競技が開かれる高萩市で22日、同競技について学び体験する講座が行われた。県ウエイトリフティング協会の福田太公副会長が講師を務め、競技の見どころや体の動かし方などを参加者に解説した。

同市高浜町の高浜スポーツ広場で行われた講座には市民13人が参加。地元で開催される同競技の応援への機運を高めようと、同市中央公民館が企画した。

福田副会長は「床を蹴り、ジャンプする。その反作用でバーベルを上げる。足腰をどう使うかで結果が大きく変わってくるのはどんなスポーツの基本でもある」とし、全ての競技に通じる基本的な動作が同競技に詰まっていると力説した。

参加者はバーベルに触れ、重さを体感。国体での活躍が期待される安嶋千晶、内門沙綾両選手が競技のデモンストレーションを披露し90キロのバーベルを持ち上げると拍手が湧き起こった。同所、山出雅司さん(75)は「バーベルを持ち上げるには力だけでは駄目で、訓練とこつが必要だと分かった」と話した。参加者には国体時に間近で同競技を応援する特別席が設けられる予定という。(小原瑛平)



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