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「吉原殿中」 生産急ピッチ 水戸の梅まつり控え

きな粉の香りに包まれる作業場で次々に出来上がる吉原殿中=11日午後、水戸市元石川町
きな粉の香りに包まれる作業場で次々に出来上がる吉原殿中=11日午後、水戸市元石川町


今月15日に開幕する水戸の梅まつりを前に、観梅客向けの土産品として人気の菓子「吉原殿中」の生産が、水戸市内の製菓店で最盛期を迎えている。

同市元石川町の「阿さ川製菓」では11日、生産に追われた。1月中旬から増産態勢に入り、作業時間を1日当たり約2時間拡大。生産量も通常の2割ほど増やし、この日は午前6時半から8人で約7000本を作り上げた。

もち米に水あめを混ぜ合わせて棒状に加工し、きな粉をたっぷりまぶすと、作業場はきな粉の香ばしい匂いに包まれた。製造技術部長の足立雅幸さんは「新型肺炎と偕楽園有料化の影響は心配だが、多くの人に味わってほしい」と願った。(吉田雅宏)



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