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輝く黄色、早咲きスイセン ひたち海浜公園で見頃迎える

丘一面を鮮やかに染めるスイセン=24日午前、ひたちなか市馬渡、吉田雅宏撮影
丘一面を鮮やかに染めるスイセン=24日午前、ひたちなか市馬渡、吉田雅宏撮影


ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で、暖冬の影響から、早咲きのスイセンが例年より3週間も早く見頃を迎えている。

同公園によると、スイセンの成長期となる1月の気温が高かったことから開花も早まったという。今年は3月上旬ごろまで楽しめるという。

同園内「スイセンの丘」では極早生(わせ)品種のスイセン約2万3千本が咲き、辺り一面、まぶしいほどの黄色に染めている。

24日は多くの来園者がスイセンの前で足を止め、写真撮影などを楽しんだ。千葉県野田市、無職、倉持正明さん(73)は「2月下旬でこれほど咲いているとは驚いた。天気もよくて暖かく、春の訪れを実感する」と笑顔で話していた。(斉藤明成、吉田雅宏)

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