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道の駅ひたちおおた 来場300万人達成

300万人目となった東出裕道さん(中央)と妻の綾乃さんにプレゼントを手渡す大久保太一市長(右)=常陸太田市下河合町
300万人目となった東出裕道さん(中央)と妻の綾乃さんにプレゼントを手渡す大久保太一市長(右)=常陸太田市下河合町


常陸太田市下河合町の道の駅ひたちおおた」(滑川裕駅長)が2月27日、来場者300万人を達成し、同所で記念のセレモニーが行われた。オープンから3年8カ月での達成。同道の駅では2週にわたって週末の記念イベントを実施する。


300万人目となったのは家族3人で訪れた同市上河合町の自営業、東出裕道さん(35)。大久保太一市長などとくす玉を割って節目を祝い、道の駅から地元特産品の詰め合わせや同道の駅内のレストランのペア食事券などが贈られた。

東出さんは「驚いている。近くなので足を運ぶことも多く、地元の野菜を豊富に取り扱っているのが魅力」と笑顔を見せた。

大久保市長は「生産者や各テナント、スタッフの協力で300万人に達した。これからも安全安心をモットーに、農産物や商品を通して常陸太田をPRしていきたい」とあいさつした。

同道の駅は地場産業の振興や交流人口の拡大を目指し2016年7月にオープン。地元農産物の直売所やレストラン、トマトの収穫が楽しめる体験ほ場などを整備。国交省の「重点道の駅」にも選定され、東日本大震災を踏まえた防災機能も備える。(飯田勉)

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