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茨城県内高校、規模縮小し卒業式 新型コロナ感染防止へマスク着用

卒業式を終え会場を後にするマスク姿の卒業生たち=1日午前、つくば市竹園、菊地克仁撮影
卒業式を終え会場を後にするマスク姿の卒業生たち=1日午前、つくば市竹園、菊地克仁撮影


茨城県内の多くの高校で1日、卒業式が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ほとんどの県立高で在校生を出席させず規模を縮小。時間も短縮し、出席者はマスクを着用して感染防止を徹底して臨んだ。

感染拡大防止のため県教委は県立高に、卒業式の時間短縮や、卒業生と保護者のみの出席など規模縮小を求めていた。同日は、県立高全体の約9割に当たる88校と、一部の私立高などで卒業式が行われた。

県立竹園高(つくば市竹園、柏正則校長)の卒業式は、午前10時から同校体育館で開いた。在校生は出席させず、卒業生305人と保護者がマスクを着用して出席した。出席者の椅子は、間隔を広げて設置。校歌は歌わずにCDを流して代用した。来賓祝辞や祝電披露は行わなかった。

式典では、卒業生一人一人の名前が読み上げられ、代表者に卒業証書を手渡した。飛沫(ひまつ)感染を防ぐため、生徒の返事はなくした。卒業生代表の3年、片野芽瑠笙(めるし)さん(18)が「先生や後輩、家族の支えがあったから頑張れた。ご恩や愛情を次の世代に返したい」と感謝を述べた。

卒業生の高橋美来さん(18)は「無事に卒業式ができただけでも良かった。でも在校生がいないのは寂しかった」と話した。同じく森真澄さん(18)は「イレギュラーな式だったが祝福の気持ちなどが伝わってきた」と述べた。

保護者の斉田雅士さん(47)は「感慨深いものはある。(縮小は)感染防止のためなので仕方ないのでは」と語った。(成田愛)



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