新型コロナウイルスの影響でイベント中止が相次ぐ中、茨城県のいばらき大使や茨城新聞親善大使を務める声優・俳優の安達勇人さん(31)が8日、無観客ライブを開いた。土浦市川口の「まちなか交流ステーション　ほっとOne(ワン)」で、ネットの動画配信を活用し、約2時間にわたりトークとパフォーマンスを披露した。

今月予定していた規模100人以上のイベントが全て中止となり、安達さんは子どもたちや外出を控える人に向け「少しでも皆さんの励みになり、元気になってもらえたら」との思いで企画した。

筑波大生の川合福太郎さん(20)、前川正樹さん(21)のギター演奏と合わせるなど、この日はオリジナル11曲を披露した。安達さんは「自粛が続く中、外に出られなくても配信を通じて楽しんでほしい」と笑顔で話した。