台風被災者に130万円 森下鉄工所が義援金 磯山さん、マシコさんと
台風19号の被災者支援へ、日立市若葉町の森下鉄工所(森下兼信社長)と、茨城新聞親善大使でシンガーソングライターの磯山純さん、音楽家のマシコタツロウさんが11日、義援金130万円を県に寄付した。2人とともに森下社長が県庁を訪れ、大井川和彦知事に義援金の目録を手渡した。
同社と2人は、2月2日に日立市内でチャリティーライブを開催。ライブの収入30万円のほかに、主催者の同社から100万円が寄付された。チャリティーライブ開催について「地元が台風で被災し、何か県の支えになりたいと思った」と森下社長。磯山さんは「今も大変な思いをされている方に届けてほしい」、マシコさんも「困っている方が少しでも元の生活に戻る手助けになれば」と話した。大井川知事は「大事に使わせていただきたい」と目録を受け取った。