2020年4月1日(水)

諏訪原寛幸さん、土浦で個展 武将イラスト123点

地元ゆかり小田氏治も

出展作品について思い入れを語る諏訪原寛幸さん=土浦市大和町
出展作品について思い入れを語る諏訪原寛幸さん=土浦市大和町

戦国武将をテーマに活躍する阿見町出身の人気イラストレーター、諏訪原(すわはら)寛幸さん(50)のイラスト展「戦国群像」が、土浦市大和町の市民ギャラリーで開かれている。織田信長や徳川家康のほか、土浦やつくばを拠点にした小田氏治ら地元ゆかりの人物を含め、武将ら123点を展示。“諏訪原ワールド”を存分に味わえる機会となっている。5月6日まで。入場無料。

諏訪原さんは1996年からイラストレーターとして本格的に活動を始めた。手掛けた作品は、「真・三国無双」や「戦国無双」といったゲームにも採用され、出版物や缶コーヒーのデザインにも使われ、人気を博している。同町の観光大使「あみ大使」も務める。

制作に当たっては、武将の歴史や人物の資料を読み込み、肖像画などを参考にパソコンを使うデジタル作画で仕上げる。

会場では、「戦国の胎動」から「信玄と謙信」「織田信長の出現」「天下統一」まで歴史をひもとく。全国各地で活躍した武将や妻たち112人を1人1〜2枚ずつ描いた作品が一堂に会している。小田氏治はつくばの小田城を治め、何度も戦に敗れたことから「戦国最弱」とも評されるが、領民に慕われた一面もある。諏訪原さんは「歴史ファンの中では愛されるキャラクター。肖像画に描かれた猫をあえて肩に載せてみた」と解説した。

伊達政宗が当時の阿見町周辺を訪れたという史実に倣い、筑波山や霞ケ浦と共に描いた作品もある。テレビの大河ドラマの主役、明智光秀や信長も並ぶ。諏訪原さんは「満遍なく有名な武将を出した。ぜひ見てほしい」と話した。(綿引正雄)



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