石岡市、献血呼び掛け 掲示板、ツイッター駆使 新型コロナで血液不足
新型コロナウイルス感染拡大で献血バスが相次ぎ中止となり、懸念される輸血用血液不足に対し、茨城県石岡市が庁内掲示板やツイッター(会員制交流サイト)、市役所内電子掲示板などを使い、職員や市民らに広く協力を呼び掛けている。
献血バスは、事業所やイベント会場へ出向き協力を呼び掛けるが、イベント自粛などでキャンセルが相次いでおり、県内での必要量を確保できない恐れも出てきている。そうした状況が新聞で報道されたことを踏まえ、市は新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、協力を呼び掛けることを決めた。
もともと6日に市役所、9日に八郷総合支所で献血バス訪問が予定されていたことから、さらに協力を呼び掛ける文言を添付。3月31日に発信された市の公式ツイッターでは「新型コロナウイルスの感染拡大で外出制限が広まる中、輸血になくてはならない献血に協力する人が減少しています。ご協力お願いします」などと記した。
市は「血液が足りないという不安な状況が少しでも解消できれば。こうした思いがほかにも波及していってもらえればうれしい」としている。(藤崎和則)
献血バスは、事業所やイベント会場へ出向き協力を呼び掛けるが、イベント自粛などでキャンセルが相次いでおり、県内での必要量を確保できない恐れも出てきている。そうした状況が新聞で報道されたことを踏まえ、市は新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、協力を呼び掛けることを決めた。
もともと6日に市役所、9日に八郷総合支所で献血バス訪問が予定されていたことから、さらに協力を呼び掛ける文言を添付。3月31日に発信された市の公式ツイッターでは「新型コロナウイルスの感染拡大で外出制限が広まる中、輸血になくてはならない献血に協力する人が減少しています。ご協力お願いします」などと記した。
市は「血液が足りないという不安な状況が少しでも解消できれば。こうした思いがほかにも波及していってもらえればうれしい」としている。(藤崎和則)