「ビッグエコー」展開の常磐第一興商、内定取り消し者採用へ
カラオケ店「ビッグエコー」を展開する常磐第一興商(水戸市大工町、榎本太郎社長)は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で内定取り消しとなった2020年卒の学生を対象に5人を採用する。職種はカラオケ機器リースの法人営業担当が2人、店舗運営担当が3人。応募は随時受け付けるが、同社は同感染症の拡大防止を図るため、8日から26日までビッグエコーを臨時休業、9日からは従業員を交代勤務としていることから採用時期は状況を見ながら判断していく。榎本社長は「これを機に地元の学生が県内にとどまってもらえれば、われわれにとっても県や市にとってもプラスになる」と話した。