《新型コロナ・感染拡大防止》下妻市が施設提供 ビアスパーク、軽症者向け
新型コロナウイルスの感染拡大による医療崩壊を防ごうと、下妻市は9日、同市長塚乙の公共施設「ビアスパークしもつま」を軽症者や無症状者の受け入れ施設として提供すると発表した。現在、同市居住で感染した人は確認されていないが、市内の陽性患者中心の入所を想定している。
ビアスパークは、天然温泉やレストラン、宿泊施設などを備えた複合施設。宿泊棟は計19室を備える。現在、新型コロナの感染拡大防止のため15日まで休館している。指定管理者はクリーン工房(さいたま市)。下妻市は、県が軽症者や無症状者を療養する宿泊施設を募集していることを受け、9日、県に申し出た。利用開始日は未定。市は同社と連携して手続きを進め、県と調整を図りながら受け入れ準備を整える。(小林久隆)
ビアスパークは、天然温泉やレストラン、宿泊施設などを備えた複合施設。宿泊棟は計19室を備える。現在、新型コロナの感染拡大防止のため15日まで休館している。指定管理者はクリーン工房(さいたま市)。下妻市は、県が軽症者や無症状者を療養する宿泊施設を募集していることを受け、9日、県に申し出た。利用開始日は未定。市は同社と連携して手続きを進め、県と調整を図りながら受け入れ準備を整える。(小林久隆)