《新型コロナ・感染拡大防止》茨城県51施設、利用休止 偕楽園など、5月6日まで
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、茨城県は13日、水戸市の「ザ・ヒロサワ・シティ会館」や「偕楽園」など、県有51施設の利用を14日までに休止すると発表した。5月6日まで。「感染拡大要注意市町村」の対象地域を県内全域に広げたことに伴い、施設利用の制限も拡大した。
このほか利用を休止するのは、県フラワーパーク(石岡市)▽竜神大吊橋(常陸太田市)▽笠松運動公園(ひたちなか市)▽大洗マリンタワー(大洗町)▽袋田の滝観瀑(かんばく)台(大子町)-など。
また、国民宿舎「鵜の岬」など宿泊施設の新たな予約受け付けは停止する。併せて、国が緊急事態宣言を出した7都府県からの利用については予約を取り消す。
感染拡大要注意市町村に指定していた10市町所在の県有施設や、県外から多くの利用が見込まれる「アクアワールド県大洗水族館」(大洗町)などの施設は、既に11日から利用を休止している。(前島智仁)