《新型コロナ・感染拡大防止》手作りマスク400枚 高齢200世帯へ配布 日立・塙山の市民団体
新型コロナウイルスの影響でマスクの入手が困難な中、日立市の塙山学区住みよいまちをつくる会(西村ミチ江会長)は9日、手作りマスク約400枚を作製し、学区内の1人暮らしや高齢者夫婦など約200世帯へ民生委員を通じて無料配布を始めた。
善意のマスクを作ったのは、同会の福祉局の呼び掛けで学区内から集まった60〜80代のボランティア約10人。
福祉担当副会長の瀧口恵子さんが中心となり家庭に眠る浴衣地やさらし、ガーゼの寄付を呼び掛け、集まった材料を使ってボランティアの女性らが各家庭でマスクを縫った。品薄のゴムひもは、瀧口さんらが方々を探し、ようやく約400枚分を買い求めた。
この日、同市金沢町2丁目の塙山交流センターに参加者らが洗濯しアイロンをかけたマスクを持ち寄り、最後の仕上げを行った。浴衣地と白地の2枚一組をビニール袋に入れ、「頑張りましょう」のメッセージを張って完成させた。
瀧口さんは「新型コロナの影響で、私たちも気持ちが沈みがちだった。何か役に立てることがうれしかった」と参加したボランティアの気持ちを代弁した。
善意のマスクを作ったのは、同会の福祉局の呼び掛けで学区内から集まった60〜80代のボランティア約10人。
福祉担当副会長の瀧口恵子さんが中心となり家庭に眠る浴衣地やさらし、ガーゼの寄付を呼び掛け、集まった材料を使ってボランティアの女性らが各家庭でマスクを縫った。品薄のゴムひもは、瀧口さんらが方々を探し、ようやく約400枚分を買い求めた。
この日、同市金沢町2丁目の塙山交流センターに参加者らが洗濯しアイロンをかけたマスクを持ち寄り、最後の仕上げを行った。浴衣地と白地の2枚一組をビニール袋に入れ、「頑張りましょう」のメッセージを張って完成させた。
瀧口さんは「新型コロナの影響で、私たちも気持ちが沈みがちだった。何か役に立てることがうれしかった」と参加したボランティアの気持ちを代弁した。