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《新型コロナ・感染拡大防止》小中学生の昼食支援 つくば市、無料で配布

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つくば市は13日から、新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校で、昼食を取ることが難しくなった小中学生に対する食料支援を始めた。5月1日までの平日分、最大14日間の昼食を無料で配布する。

日中子どもだけで在宅しており、経済的な理由や保護者の病気などによって昼食が用意できない家庭が対象。提供する食料は食品納入業者から購入したもので、費用は最大で約100万円になる見込み。

食料の配布は、月曜と木曜の週2回。1日分はサンドイッチや菓子パン2個と紙パックのジュース1個で、月曜に3日分、木曜に2日分が配られる。

13日には、77人分の昼食が配られた。同市役所内で職員が用意したパンなどを1人分ずつポリ袋に小分けにした後、8班に分かれて配布場所を巡り、子どもたちに手渡した。市こども未来室によると、受け取りに来られなかった家庭については、個別に対応するという。

支援を受けるには、同室への申し込みが必要。所得状況など審査し、電話で結果を伝える。17日まで受け付けている。問い合わせは同室(電)029(883)1111
(秋葉凌)



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