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《新型コロナ・感染拡大防止》結城紬で作ったマスク販売 結城つむぎセンター

結城紬できたマスクを付けた結城つむぎセンターの従業員=結城市結城
結城紬できたマスクを付けた結城つむぎセンターの従業員=結城市結城


新型コロナウイルスの影響でマスク不足が続く中、結城市結城の観光施設、結城つむぎセンターでは結城紬(つむぎ)で作った手作りマスクを販売している。施設を運営する結城物産の柴敦博社長は「結城紬を使ったマスクはここだけの販売で、贈り物にも最適。マスク不足が続いており少しでも役立ててほしい」と話している。

10日から販売を開始したマスクは、紺色(税込み1200円)とクリーム色(同1500円)の2種類。動力で織ったいしげ結城紬を使用しており、軽くて温かみのある真綿(絹)の風合いが特徴だ。結城紬を使ったネクタイや財布などを製造する加工品製造会社の提案で、店頭に並べた。

「手作りのため大量生産はできないが、種類を増やし50品程度は並べたい」と柴社長。マスクは手洗いが可能。ガーゼなどを中に挟んで使うことで洗う回数を減らし、繰り返し使うことができるという。



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