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新型コロナ 茨城県内感染者 新たに4人

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茨城県は16日、県内で新型コロナウイルスの感染が新たに4人確認されたと発表した。うち2人は古河市の80代女性と20代会社員男性で、都内から帰省後に感染が判明した20代男性の祖母と兄。ほかに、クラスター(感染者の集団)が発生したJAとりで総合医療センター(取手市)の入院患者の守谷市の80代女性と、11日に感染が判明した境町の女性の妹で同町の20代会社員女性。県内の感染確認は計123人となった。

県によると、古河市の感染者男性の兄は14日に37度台の発熱があり、祖母とともに16日のPCR検査で陽性が判明した。2人は軽症。男性の祖父も既に感染が確認されている。

境町では今回の会社員女性を加え、つながりのある感染が計9人となった。栃木県から町内に通勤する別の20代女性の陽性が10日に判明し、11日にはこの女性の同僚3人の感染を確認。同僚の1人が今回の20代女性の姉で、両親ら家族3人と友人女性1人の感染も既に分かっている。

友人女性について、県は16日、勤務先が山崎製パン古河工場(古河市)であることを明らかにした。女性は9日から発熱があり、同日から出勤していない。(今井俊太郎)

■県内感染確認者 123人
うち死者5人 退院10人
(県発表、16日午後9時現在)

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