新型コロナ 茨城で新たに4人、計135人に
茨城県は18日、県内で新型コロナウイルスの感染が新たに4人確認されたと発表した。うち1人はつくばみらい市の40代女性で、関連の感染者が相次いでいる境町の会社に勤務する20代女性の濃厚接触者。ほかに、千葉県内に勤務する牛久市の50代会社員女性、都内に勤務するつくばみらい市の30代会社員女性、結城市の外国籍の30代会社員男性。30代女性のみ中等症で、ほか3人は軽症。県内の感染者は計135人となった。
県によると、つくばみらい市の40代女性は4月上旬、20代女性らと10人規模の会食に参加。参加者からはほかに3人の感染者が出ている。20代女性の家族や友人らを含めた関連の感染者は計14人となった。
牛久市の女性とつくばみらい市の30代女性は共に勤務先で陽性者と接触していた。
結城市の男性は県内の会社に勤務。渡航歴や感染経路は調査中。
県内感染者のうち、21例目の都内の20代会社員男性▽57例目の古河市の40代自営業男性▽77例目のつくば市の30代医療従事女性-の3人が18日までに退院した。(今井俊太郎)
■県内感染確認者
135人
うち死者5人
退院16人
(県発表、18日午後10時現在)