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《新型コロナ・感染拡大防止》守谷市、正午から市民窓口中断 午後1時まで 職員分散勤務で

議会棟の委員会室で業務に当たる秘書課の職員ら=守谷市役所
議会棟の委員会室で業務に当たる秘書課の職員ら=守谷市役所


守谷市は、新型コロナウイルスの感染防止策を強化する。20日から5月6日まで、正午〜午後1時は市民窓口を閉じる。職員の分散勤務に合わせ、実施する。また、市民や医療機関向けに、マスクや消毒液の次亜塩素酸水を配布する準備に取り掛かっている。

分散勤務は5月6日まで行う。給食センターと保育園2園を除く全部署の職員を対象に約170人ずつの2班体制とし、一方は従来の事務室勤務とする。

もう一方の班の職員は、170人のうち半数が議会棟の委員会室や隣接する中央図書館にデスクを移して業務に当たる。残りの半数は在宅勤務とする。

双方の班で昼休みの時間をずらし、班同士の職員の接触も可能な限り減らす。

これに伴い、市民窓口の職員も減るため、昼の時間帯は窓口業務を中断する。 不織布マスクは全3万世帯に向け、マスク5枚とマスクインナー5枚をセットにし、5月中旬をめどに郵送する。このほか、子供用の布マスク1万枚、医療機関や福祉施設向けの不織布マスク約10万枚の配布をそれぞれ予定している。

消毒用アルコールの不足に伴い、福祉施設と市民向けに次亜塩素酸水の配布も行う。現在は次亜塩素酸水をつくる機器の購入に取り掛かっており、準備が整い次第、配布する。

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