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《新型コロナ対策》つくば市、公園の遊具一部閉鎖 密集に不安の声

使用禁止のため、ネットで囲われた遊具=つくば市研究学園
使用禁止のため、ネットで囲われた遊具=つくば市研究学園


つくば市は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、公園の砂場やジャングルジムなど一部遊具を閉鎖している。集団で遊ぶことのできる遊具が対象で、鉄棒やブランコといった1人遊びを想定した遊具は制限しない。市が管理する公園のうち、該当する遊具がある128カ所で閉鎖作業を順次進めている。

市によると、保育所の登園自粛や小学校の休校を受け、公園を利用する子どもが普段より増えたことで、「子どもたちが遊具に密集している」などと、保護者らから不安の声が上がっていた。

使用できなくなる遊具は、滑り台▽砂場▽うんてい▽ジャングルジム▽複合遊具-など。

同市研究学園の公園では、使用禁止と書かれたテープやネットが遊具や砂場を囲み、子どもたちが入れないようになっている。市の担当者は「不便を掛けるが、感染を広げないためにも協力をお願いしたい」と理解を求めている。(木村優斗)

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