《新型コロナ対策》4市の医療機関や福祉施設にマスク6000枚 水戸葵ライオンズクラブ
新型コロナウイルスの感染拡大で、マスクが入手困難となっている中、水戸葵ライオンズクラブ(LC、吉澤敦会長)は水戸、ひたちなか、那珂、笠間4市の医療機関や福祉施設など12カ所にサージカルマスク計6000枚を寄贈した。
日中関係企業から同LCに贈られたマスクを、必要とする医療機関や福祉施設などに役立ててもらおうと、各施設に500枚ずつ配った。
吉澤会長らが24日に訪れた水戸市酒門町の特別養護老人ホーム「アクティブハートさかど」は、1日1枚ずつマスクを使用、節約しながら在庫を持たせているという。今井久允理事長は「当面の準備はしていたが、新型コロナウイルスの拡散は長引く可能性もあり大変ありがたい」と感謝。吉澤会長は「リスクの高い、お年寄りが多いので活用してほしい」と話していた。