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《新型コロナ対策》「観光ロックアウト」 茨城県知事、来県自粛呼び掛け 大型連休

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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大井川和彦茨城県知事は28日の会見で、「大型連休いばらき観光ロックアウト宣言」と銘打って、大型連休中の県内観光地や施設の休業・閉鎖をアピールし、「県外の方には来県自粛をお願いしたい」とあらためて呼び掛けた。ほかに、医療従事者支援のための応援金について、同日から寄付の受け付けを始めたと発表。休業要請に応じた事業者への協力金についても、5月1日から申請を受け付ける方針を示した。

同宣言に合わせ、主な観光地では国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)などが休業、釣りや潮干狩りで人が集まる海岸や湖沼に隣接する公営駐車場は閉鎖し、周辺の違法駐車の取り締まりを強化する。昨年の大型連休期間中(4月27日〜5月6日の10日間)の県内観光地やイベントの入り込み客数は333万人だった。

応援金は、新型コロナウイルス感染者の入院を受け入れた医療機関に対し、患者1人当たり100万円を交付する。県は28日、第1号として常陽銀行(水戸市)から3千万円の寄付があったと発表した。

協力金の申請期間は5月1日〜6月30日。申請書を県ホームページからダウンロードし郵送で申し込む。(長洲光司)



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