《新型コロナ対策》マスク4万6200枚 台湾が茨城県に提供 医療施設などで活用
茨城県は、台湾政府からマスク計4万6200枚の提供を受けたと発表した。新型コロナウイルス感染防止に向けた資材として、県内医療機関や福祉施設のほか、特別支援学校などで活用していく。
マスクは台湾政府が日本に対して送った200万枚の一部。超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(古屋圭司会長)を通じ、県に1万枚が贈られたほか、3万6200枚は県内全23校の県立特別支援学校に提供があった。
大井川和彦知事は「県と台湾との往来が再開できることを願っている。ともに手を取り合い、困難を乗り越えていきたい」とコメントを出した。