新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててほしいと、古河市高野の除菌剤製造販売「SSP」が4月30日、市に不織布マスク1万枚を寄贈した。

同日、市役所総和庁舎を訪れた菅井里輝社長が針谷力市長にマスクを手渡した。

同社は昨年創業し、同市や県内などに殺菌能力の高い次亜塩素酸ナトリウムの商品を提供している。マスクは地域貢献のため、中国に拠点を持つ親会社を通じて確保した。

菅井社長は「多くの人の役に立てれば」とあいさつ。

針谷市長は「市民の皆さんに喜んでもらえる。市民のために有効活用したい」と謝辞を述べた。