《新型コロナ対策》弁当、ドライブスルーで 土浦市内の30店舗参加、21日まで
飲食店の売り上げ減少の対策として、土浦市内の飲食店が中心となり、ドライブスルー方式による弁当販売を7日から、同市東真鍋町の市民会館駐車場で始めた。「ワンストップドライブスルー土浦」と銘打ち、約30店舗が参加する。21日まで。
大型連休中につくば市で開かれた同様の催しの好評を受け、主催団体の会員と土浦市商工会青年部の有志が企画した。
メニュー表や商品の受け取り、代金の支払いを、来場者は車に乗ったままで行う。販売時間は午前11時〜午後2時。1日10店舗前後が弁当を販売する。メニューはうなぎやステーキ、中華弁当、ピザなど和洋中がそろう。1カ所でさまざまな店の味を楽しめる。
出店した創作和食料理「和創旬 康べえ」の店主、関根康行さんは「3月の終わりから店は閉めている。食べてくれたお客さんに喜んでもらえたら何よりうれしい」と話した。
来場客からは「子どもにうつるのが怖くて、なかなか外食に行けない。今日はおいしいお弁当を買えてうれしい」「食べて応援したい」などの声が上がっていた。