《新型コロナ対策》結城の企業、マスク配布を支援 境町に30万円寄付

茨城県内の高校生にマスクを配布する境町の事業「オールいばらきマスクインナープロジェクト」に役立ててほしいと、結城市中央町の事務機器販売業「のはら」は4月28日、境町に現金30万円を寄付した。
町役場で行われた贈呈式には、橋本正裕町長、森田悦男県議会議長、野原弘史社長が出席。野原社長は「境町が県内全ての高校生にマスクを配布しているのを知り、素晴らしい事業だと感銘を受けた。お役に立ちたいと思った」とあいさつ。橋本町長は「茨城県内の高校生を守るプロジェクトで、県内外のさまざまな企業からご支援をいただいている。本当にありがたい」と感謝した。
事業予算は約4千万円で、企業版ふるさと納税や「ふるさとチョイス」のガバメントクラウドファンディングで、すでに予算額の8割ほどの寄付が寄せられている。