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《新型コロナ対策》来福酒造 自社製消毒液、筑西市に寄贈

筑西市の須藤茂市長に、アルコール度数70%の自社製消毒液を手渡す来福酒造の藤村俊文社長(右)=筑西市役所
筑西市の須藤茂市長に、アルコール度数70%の自社製消毒液を手渡す来福酒造の藤村俊文社長(右)=筑西市役所


新型コロナウイルス感染症予防のためアルコール消毒液が不足しているのを受けて、来福酒造(筑西市村田)は14日、自社製の消毒液(500ミリリットル)120本を筑西市役所に寄贈した。同日、藤村俊文社長が市役所を訪れ、須藤茂市長に手渡した。

アルコール度数40%の自社製焼酎を消毒に最適とされる70%まで再蒸留し、800本製造した。「市でも市民に消毒液を配布しているがそれだけでは足らない。必要な人に役立てていただければ」と藤村社長。須藤市長は「市としても助かる。ありがたく使わせていただく」と感謝した。市は居宅介護支援事業者などへの配布を検討している。

同酒造は同消毒液を1本1000円(税抜き)で一般に販売する。



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