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ネモフィラクッキーをプレゼント 新型コロナで休園中のひたち海浜公園 市内の園児、児童らに

大谷明市長(左から2人目)にネモフィラクッキーを手渡した安達明彦ひたち海浜公園管理センター長(同3人目)ら=ひたちなか市役所
大谷明市長(左から2人目)にネモフィラクッキーを手渡した安達明彦ひたち海浜公園管理センター長(同3人目)ら=ひたちなか市役所


新型コロナウイルス感染拡大防止のため休園中の国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)は13日、園内売店で販売予定だったネモフィラクッキーを同市内の学校などにプレゼントした。同公園管理センターの安達明彦センター長が同市東石川の市役所を訪れ、大谷明市長らに贈呈した。

同園は、4月中旬からゴールデンウイークにかけて見頃となるネモフィラ目当ての観光客向けにお土産を発注していたが、4月4日から休園している。

学校の休業が長期にわたる中、地元地域の子どもたちに笑顔になってもらいたい、との思いからお土産用の「ネモフィラクッキー」を約3万枚、市内の63カ所の幼稚園や学校などの子どもたち約1万7300人にプレゼントすることに決めた。

贈呈式では、安達センター長が大谷市長や野沢恵子市教育長、市民間保育園連合会の川崎誠会長に「ネモフィラクッキー」と「メッセージ付きオリジナルの塗り絵」を手渡した。

安達センター長は「外出できない子どもたちに少しでも笑顔を届けたい。また再開したら公園を利用してほしい」と話した。

受け取った大谷市長は「市内の子どもたちに素敵なプレゼントを頂きありがとうございます。子どもたちが喜ぶ姿が目に浮かびます」と笑顔で話した。

同公園は6月ごろからコキアの準備に取り掛かる。



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