《新型コロナ対策》筑西市のPCR検査 ドライブスルー方式開始 19日から
筑西市は真壁医師会の協力を得て、同市夜間休日一次救急診療所の巡回診療を活用し、ドライブスルー方式のPCR検査センターを市内で19日からスタートさせる。患者の新型コロナウイルス感染の有無を迅速かつ安全に検査、確認するのが狙い。市町村がドライブスルーのPCR検査体制を整えるのは茨城県内では初めて。市が15日発表した。
検査センターは火、木、土曜日の週3日のペースで午前8時〜午後5時の間開設される。検査を受けられるのは、同医師会に所属する筑西市、桜川市、下妻市、八千代町のかかりつけ医が紹介した患者で、車で来られる人のみが対象になる。患者が直接訪れても検査は受けられない。
検体採取は、事前に応募した同医師会の医師16人が、1日当たり2人当番制で担当する。事務と誘導は市職員、医療請求事務などは夜間休日一次救急診療所職員が行う。