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《新型コロナ》緊急事態解除 茨城県内の大型商業施設、18日から再開 当面は時短営業

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新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言や茨城県の休業要請が解除となったのを受け15日、県内大型商業施設などで相次いで営業再開が決まった。イオンは県内四つのイオンモールで専門店部分の営業を18日から再開。小売り各社でも時短となっている営業時間延長の動きが出始めた。

イオンモールは臨時休館していた水戸内原(水戸市)、下妻(下妻市)、土浦(土浦市)、つくば(つくば市)の専門店街についていずれも18日から一部を除き営業するとホームページで公表。営業時間は当面の間、専門店街は原則午前10時〜午後7時、同じくレストランは午前11時〜午後8時に短縮する。

水戸駅周辺ではOPA(千葉市)の「水戸オーパ」が18日から、休業要請対象のゲームセンターを除き営業再開する見込み。水戸駅ビル「エクセル」と「エクセルみなみ」は一部店舗を除いて臨時休業していたが、来週中に全店舗の営業を再開する見通しで、17日にホームページで公表予定。約1カ月ぶりの全面開業となり、運営する水戸ステーション開発(水戸市)は「県や国、業界団体のガイドラインに基づき万全な対策をして慎重に再開していきたい」と話した。

このほか、「ニューポートひたちなかファッションクルーズ」(ひたちなか市)や「イーアスつくば」(つくば市)、「あみプレミアム・アウトレット」(阿見町)なども再開に向け検討を進めている。

ソフト専門店「ワンダーグー」を展開するワンダーコーポレーション(つくば市)は短縮している店舗の営業時間を順次延ばしていく方針。担当者は「(県境をまたぐ移動の自粛など)政府の方針を考慮しながら対応していく」と話した。

ホームセンター大手のジョイフル本田(土浦市)は5月31日までとしている時短営業を当面継続する。担当者は感染リスクへの配慮に加え、「お客さまの動向など環境の変化もあり、様子を見ていきたい」と判断の難しさをにじませた。



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