《新型コロナ対策》ドライブスルー方式で弁当販売 古河の駐車場で、29日まで
古河商工会議所の商業部会あきんどの会(後藤隆史会長)と古河茶専門店会(大島崇嗣会長)が協力し、13日から古河市横山町1丁目の市地域交流センターはなももプラザ駐車場で、市内飲食店のオリジナル弁当をドライブスルー方式で販売を始めた。平日のみで、29日まで。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、売り上げが減少する飲食店の支援策の一環。参加する12店舗のうち、日替わりで4店舗が1品ずつ、店の特徴的な弁当を用意。同所で車に乗ったまま注文を受け付け、弁当を手渡す。販売時間は午前11時〜午後1時で、価格は700〜1200円(税込み)。
また、古河総合公園(古河公方公園)で生産された新茶も販売している。
初日は「ローストビーフ丼」「煮魚とタケノコご飯」などが販売され、市民たちが弁当を受け取っては笑顔を見せた。激励に訪れた針谷力市長も購入した。弁当計40個は約40分で完売。後藤会長は「飲食店の経営が厳しい中、ありがたい」と語った。