《新型コロナ対策》筑西市議会 一般質問の時間、1人30分に短縮
筑西市議会は6月3日開会予定の定例会で、新型コロナウイルス感染症の予防措置として、議員の一般質問を通常の1人1時間から、30分に短縮する。また議場内での傍聴は、報道機関を除き原則自粛を求める。同議会事務局が19日発表した。
同定例会のそのほかの運営方針は、議場への出席議員の調整は行わない▽議案質疑の質疑時間1人45分を30分に短縮する▽会議は発言時を含め原則マスクを着用する▽本会議場や委員会の開かれる全員協議会室の扉は開放する-。
同議会運営委は12日に同感染症対策について協議し、19日の全員協議会で運営方針を報告した。
同市議会定例会の本会議は筑西ケーブルテレビで生中継され、本庁舎内のモニターでも傍聴できるが、委員会の中継は行われていない。仁平正巳議長は傍聴自粛について「あくまで感染症予防への注意喚起であり、入場を制限するわけではない。傍聴者はマスクを着用するなど予防に留意してほしい」と話した。