高萩市在住で茨城キリスト教大2年、吉田夏奈さん(20)は知人やボランティアと協力し、小学生向け布マスク1235枚と、中学生が自分で手作りするためのマスクキット628セットを作り、同市に寄贈した。

吉田さんは「高萩に住んでいて良かったと子どもたちに思ってもらいたい」と、3月から市内で子ども食堂を始める計画を立てていた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催が困難になり「何か自分たちにできることがないか」とマスクの製作を始め、約50人が協力した。