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茨城県芸術祭、実施を決定 新型コロナ状況、安定と判断

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県芸術祭の運営協議会(委員長・人見實徳茨城文化団体連合会長)が9日、水戸市内で開かれ、2020年度県芸術祭について、実施を決定した。ただ、新型コロナウイルスの感染状況から、例年の27催事のうち、中止の判断を示している実施団体もあり、変則的な開催となりそうだ。

同協議会は県芸術祭を運営する上での基本事項を定める機関。主催団体や県担当課などの12人がメンバー。同日の協議では、新型コロナの感染状況をどう見るかが焦点になったが、県内では落ち着いてきているとして、「3密」回避などの対策を取りながら、芸術祭を実施することにした。ただ今後の状況急変も想定し、催事の計画変更という事態も織り込むとした。

決定を受け、茨城文化団体連合は12日に、各催事を受け持つ団体の代表らに方針を伝え、意見を聴く方針。同事務局によると、各催事の中で、三曲演奏会、県民コンサートI、吟詠剣詩舞道、吹奏楽コンサートは既に中止を決めているという。



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