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土浦にPCR検査場 新型コロナ拡大防止 ドライブスルー方式

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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、車に乗ったまま検査を受けられる「ドライブスルー方式」によるPCR検査センターが土浦市に設置される。患者の新型コロナ感染の有無を迅速かつ安全に検査、確認するのが狙い。県土浦保健所管内の医師会が協力し、会員の医師が当番で市民の感染症検査に乗り出す。7月中にも始める。

同保健所や土浦市医師会などによると、検査センターは県と保健所管内の医師会、管内自治体が協力して設置し運営する。

検査は週3回、午後の2時間程度、同市の旧市役所敷地で行われる予定。検査を受けられるのは、地元医師会の管轄する土浦、かすみがうらなど各自治体のかかりつけ医が紹介した患者で、車で来られる人のみが対象になる。患者が直接訪れても検査は受けられない。

検体採取は、事前に応募した医師会の医師が、1日当たり1人当番制で担当する。車に乗ったまま唾液や鼻からの検体を採取する。医療請求事務などは患者を受け入れた初診の医療機関が行う見通し。



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