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《新型コロナ対策》カレー具材若者に 筑西市支援便 郷土愛醸成へ

カレーが作れる地元野菜を入れた「ちくせい若者支援便」(筑西市提供)
カレーが作れる地元野菜を入れた「ちくせい若者支援便」(筑西市提供)


筑西市は、国内の県外で勉学・就業する若者を支援しようと、地元産の食材などを入れた「ちくせい若者支援便」を送付する。新型コロナウイルス感染症予防のために帰省を自粛した、同市に関係する若者たちの生活を応援し、郷土愛を醸成する狙いがある。

支援便の内容は、市内の地産品(3千円相当)で、カレーライスの作れる食材が中心。具体的にはコメ(1キロ)、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、固形カレーなど。そのほかマスク、タクシー助成券(500円分)、須藤茂市長直筆の応援メッセージ、冊子「るるぶ特別編集 茨城県筑西市」なども同封される。

受給資格者は18〜25歳で、同市に居住したことのある人。申請者は、受給資格者を養育した家族などで、同市に居住していることが条件となる。支援便の送付は1回限り。申請期間は8月31日まで。市は約2600人への送付を想定し、費用約1300万円を見込んでいる。

問い合わせは同市人口対策課(電)0296(22)0500



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