《新型コロナ》茨城、牛久の夫婦が感染 妻は都内に勤務 累計感染者は172人に
茨城県は26日、県内で新型コロナウイルスの感染が新たに2人確認されたと発表した。牛久市の40代会社員女性と、同居する50代自営業男性の夫婦で、妻は都内勤務。ともに軽症で、県内の医療機関に入院している。県内での感染確認は20日以来で、累計感染者は172人となった。
県によると、夫婦は2人暮らし。妻は22日以降、下痢や頭痛、37度台の発熱があり、24日に医療機関を受診し、翌25日にPCR検査で陽性と分かった。夫は同日に37度台の発熱があり、翌26日に受診した医療機関の抗原検査で陽性が判明した。
また県は、県内の医療機関に入院していた感染患者1人が25日に退院したと発表した。県内の退院・退所、陰性化確認者数は計152人となった。
■県内感染確認者
172人
うち死者 10人
退院・退所等 152人
(県発表、26日午後10時現在)