《新型コロナ対策》サーモグラフィーと消毒液噴霧器を寄贈 神栖市元助役、2病院に
新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらおうと、神栖市元助役の細田精吉さん(78)は24日、白十字総合病院(同市賀)と神栖済生会病院(同市知手中央)にサーモグラフィーと消毒液噴霧器をそれぞれ1台ずつ寄贈した。
同日、両病院で寄贈式があり、細田さんは「神栖の安心、安全のために、社会奉仕がしたかった」と話した。
白十字総合病院の鈴木善作院長は「心より感謝する。頂いたものをフル活用して、なお一層のコロナ対策にまい進する」と感謝。神栖済生会病院の佐久間正敏事務部長は「どちらも汎用(はんよう)的に使えると思う。非常に助かるし、ありがたい」と語った。
両製品を開発した岸工業(兵庫県尼崎市)の岸真之介社長も同席し、両病院にフェースガードを贈った。