常総市長選5日投票 現新2氏、激しい争い
任期満了に伴う常総市長選は5日午前7時から午後6時まで、市内36カ所で投票が行われ、同8時から同市坂手町の水海道総合体育館で即日開票される。大勢判明は同9時すぎごろの見込み。有権者は4万9506人(6月27日現在)。
立候補しているのは、いずれも無所属で、新人の元県議、飯田智男氏(60)と再選を目指す現職の神達岳志氏(51)=公明推薦=の2人。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)常総インターチェンジ(IC)周辺の「道の駅」事業の見直しなどを巡って激しい舌戦を繰り広げている。
飯田氏は県議当選3回の実績を軸に「常総に活気を取り戻す」「結果にこだわる市政」を掲げる。常総IC周辺開発では道の駅事業の見直しを前面に出し、産婦人科誘致や公共交通網の整備など人口減少対策を訴える。街頭演説には、自民県政クラブで同僚だった臼井平八郎県議らが駆け付け応援。自らの後援会を中心に現職批判票を掘り起こす選挙戦を展開してる。
神達氏は1期目4年間の実績をアピールし、市政の継続を訴える選挙戦。5年前の水害後、国や県の支援により復旧・復興が進んだことを強調。「防災先進都市づくりは始まったばかり。まいた種の花を咲かせるのは2期目」と訴える。街頭演説には市議らが駆け付け応援。自民党常総支部の推薦も受け、国や県とのパイプを生かした市政をアピールする。
【常総市長選立候補者(届け出順、敬称略)】
■飯田智男(いいだとしお) 60 元県議 無新
【略歴】元国会議員秘書。県議当選3回。日大卒。本石下
■神達岳志(かんだつたけし) 51 市長 無現
【略歴】県小学生ハンドボール連盟会長。当選1回。元水海道青年会議所理事長。県議当選3回。上武大卒。豊岡町
立候補しているのは、いずれも無所属で、新人の元県議、飯田智男氏(60)と再選を目指す現職の神達岳志氏(51)=公明推薦=の2人。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)常総インターチェンジ(IC)周辺の「道の駅」事業の見直しなどを巡って激しい舌戦を繰り広げている。
飯田氏は県議当選3回の実績を軸に「常総に活気を取り戻す」「結果にこだわる市政」を掲げる。常総IC周辺開発では道の駅事業の見直しを前面に出し、産婦人科誘致や公共交通網の整備など人口減少対策を訴える。街頭演説には、自民県政クラブで同僚だった臼井平八郎県議らが駆け付け応援。自らの後援会を中心に現職批判票を掘り起こす選挙戦を展開してる。
神達氏は1期目4年間の実績をアピールし、市政の継続を訴える選挙戦。5年前の水害後、国や県の支援により復旧・復興が進んだことを強調。「防災先進都市づくりは始まったばかり。まいた種の花を咲かせるのは2期目」と訴える。街頭演説には市議らが駆け付け応援。自民党常総支部の推薦も受け、国や県とのパイプを生かした市政をアピールする。
【常総市長選立候補者(届け出順、敬称略)】
■飯田智男(いいだとしお) 60 元県議 無新
【略歴】元国会議員秘書。県議当選3回。日大卒。本石下
■神達岳志(かんだつたけし) 51 市長 無現
【略歴】県小学生ハンドボール連盟会長。当選1回。元水海道青年会議所理事長。県議当選3回。上武大卒。豊岡町