医療用ガウン、鹿嶋市に寄贈 カミス総合防災

新型コロナウイルスの感染対策に役立ててもらおうと、消防機器や防災用品を扱う「カミス総合防災」(神栖市知手中央、奥水元治社長)が6日、鹿嶋市に医療用ガウンとフェースシールドを寄贈した。
寄贈したのは、医療用ガウン100枚とフェースシールド20枚。同社によると、ガウンは不織布製で国産。フェースシールドは、額に当たる部分などが段ボール製で軽量という。
同日開かれた贈呈式で、錦織孝一市長は「市内の医療機関などに配り、活用させていただきたい」と謝意を示した。同式に出席した同社の奥水社長は「医療現場ではガウンなどがいまだ不足している状況。少しでも力になれれば」と話した。