《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・県西ブロ【戦評】下館一 ― 水海道二
【評】攻守がかみ合った水海道二が完勝した。
水海道二は同点とした後の三回裏1死三塁から、舘野が左中間へ2点本塁打を放ち勝ち越し。以降は先発飯田が変化球を主体とした投球で試合をつくった。八回には打者10人の猛攻で4点を挙げ、勝敗を決めた。
下館一は杉村の左前適時打で先制し、五回は本原が右翼へ本塁打を放ったが、終盤に力尽きた。
■下館一・安原陸投手(3年)
全体的に投球が高めになってしまい反省点もあるが、自分の投球ができたと思う。負けてしまったが、何よりもチームのみんなで戦って楽しめたことが本当にうれしい。
■下館一・本原蓮主将(3年)
今までで一番芯を捉えた本塁打だと思う。直球を投げてくると思いフルスイングし、当てた瞬間に確信できた。試合には負けてしまったが、力を出し切ったので納得している。
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