《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・県西ブロ(12日) 水海道二の舘野、決勝2ラン
昨夏の経験者が多い水海道二は、序盤に先制されても焦らずに試合を進め、終わってみれば9-3。三回に決勝の2ランを放った舘野友生(3年)は「残りの長いイニングで少しずつ点を取っていこうと話していた。いい雰囲気で試合ができた」と振り返った。
一、二回に1点ずつを失う嫌な流れ。追う展開の中で三回に敵失から同点とすると、直後の舘野は「後ろにつなぐように打った」と内角直球を左中間スタンドへ運んだ。
先発の飯田真大(同)は自慢の速球に伸びがないと感じ、四回からはスライダーとカットボールを軸に投球を組み立てた。3回戦に向けては「ベスト16を目指し、無失点で抑える投球をしたい」と改善を誓った。
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