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《新型コロナ》茨城県内、4人感染 初の感染確認から4カ月、計215人に

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茨城県は17日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに4人確認されたと発表した。このうち20代の3人はいずれも軽症で、土浦市の会社員男性と常総市の女子学生は発症前に県外への滞在歴があり、古河市の会社員男性は都内勤務。土浦保健所管内の30代会社員女性は中等症で入院した。3月17日に県内初の感染者が確認されてから4カ月を迎え、累計感染者は215人となった。

県によると、4人とも16日にPCR検査で陽性が判明した。土浦市の男性は12日から37度台の発熱などがあり、15日に医療機関を受診。今月上旬に県外を訪れていた。

常総市の学生は15日から38度台の発熱や腰痛があり16日に受診。今月上旬に都内を訪れていた。

古河市の男性は14日から発熱などがあり、翌15日に受診。職場で陽性判明した同僚と接触があった。

同保健所管内の女性は7日からかぜの症状があり15日に受診。最近の県外への滞在歴はないという。

また県は、新型コロナ感染者4人が17日までに退院し、ほか1人が宿泊療養施設から退所したと発表。県内の退院・退所などは計179人、療養中は19人となった。

■県内感染確認者
215人(前日比+4人)
うち死者 10人
退院・退所等 179人
(県発表、17日午後10時現在)



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