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《新型コロナ》茨城、5人感染 唾液のPCR検査で陽性、抗原検査は陰性の方も

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茨城県は18日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに5人確認されたと発表した。うち古河市の40代無職男性、結城市の50代無職男性と同居人の60代工員女性は、栃木県小山市で開かれた集会に参加し感染が確認された同県在住者の濃厚接触者。3人は外国籍で集会にも参加していた。ほかに古河保健所管内の50代会社員男性の感染も判明。ひたちなか保健所管内の60代パート女性はこれまでに感染が分かった人の濃厚接触者。県内の累計感染者は220人となった。

県によると、古河市の男性は軽症。16日から発熱などの症状があり、18日にPCR検査で感染が分かった。同居家族がいる。結城市の男性も軽症。16日にせきの症状があり、同居女性と共に18日にPCR検査を受け陽性が判明した。女性は無症状。県は栃木県に、集会に参加した陽性者などの情報提供を求める考え。

古河保健所管内の男性は軽症。10日から腹痛などの症状があった。15日に唾液のPCR検査で陽性だったが、抗原検査では陰性だったため公表を留保していたという。16、17日のPCR検査は陰性だった。同居の2人は陰性。

ひたちなか保健所管内の女性は、17日に感染が分かった土浦保健所管内の30代女性の母親で軽症。同居家族は検査中。

また県は、ほかに新型コロナ感染者4人が17、18日に退院・退所したと発表。県内の退院・退所などは計183人。

■県内感染確認者
220人(前日比+5人)
うち死者 10人
退院・退所等 183人
(県発表、18日午後10時現在)

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